J2東京ヴェルディが子供の食事を支援する「子どもの食緊急支援プロジェクト」の支援に一役買う。クラブは11日、羽生英之社長がプロジェクトのアドバイザーに就任し、FW大久保嘉人と永井秀樹監督、日テレ・ベレーザのDF岩清水梓が発起人に名を連ねたことを発表した。

同プロジェクトは、新型コロナウイルスの影響で子ども食堂が停止するなど、食事の支援を必要とする子供を支えるために有志が立ち上げ、集まった支援金は全国の児童家庭支援センターへ届けられている。

4人の男児の父親でもある大久保は「食事を大切にしてきたからこそ、僕自身も丈夫な体で20年間プロサッカー選手としてプレーできているのだと思います。未来を担っている子どもたちに必要な食事をとれる環境を提供したいと思い、微力ではありますが、今回のプロジェクトに賛同させていただきました」とコメント。

1児の母となった岩清水も「私自身、子どもを産んだばかりで、わが子の成長に食事が欠かせないことはよく分かっています」とし「未来を担っている子どもたちには、毎日満足のいく食事をとってもらいたいと切に願っています」と発起人になった経緯を説明した。同プロジェクトへの支援参加は「子どもの食緊急支援プロジェクト」の公式サイト(https://ff.1m-cl.com/s/)まで。