J1横浜F・マリノスは11日、右第5中足骨骨折で離脱し、ブラジルに一時帰国していたDFチアゴ・マルチンス(25)が今月6日に再来日し、同21日をめどにチーム練習に合流すると発表した。

チアゴは3月9日の練習で負傷し、全治2カ月半と診断されていた。同11日からブラジルへ帰国して手術を行い、リハビリに励んでいた。

クラブによるとチアゴは6月6日の日本到着後、入国時に空港でPCR検査を受け、同10日に陰性判定。厚生労働省が発表している新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針に基づき、入国の次の日から起算して14日間の自宅待機に入っているという。同期間中は不要不急の外出の自粛、公共交通機関の使用禁止、健康状態のチェックを毎日実施しながら自主隔離を行い、健康状態に問題がなければ21日をめどにチーム練習に合流するという。7月4日のリーグ戦再開へ向け、代えのきかない守備の要の復帰はクラブにとって朗報となりそうだ。