J1リーグ再開初戦となる7月4日のガンバ大阪-セレッソ大阪(パナスタ)の試合にて、吉村洋文・大阪府知事(45)が、キックオフ直前の「バーチャルキックイン」に参加することが29日、発表された。

パナスタのある大阪・吹田市の後藤圭二市長(63)とともに、1分間のあいさつも場内で放映される。

G大阪宮本恒靖監督(43)は吉村知事と同じ、大阪府立生野高出身で学年は吉村知事が1つ上。昨年もイベントで同知事がパナスタに来場している。

今回はバーチャル参加となるが、新型コロナウイルス感染予防に努力してきたもの同士として、スポーツの新たな出発に手を取り合うことになる。宮本監督は「ダービーはいつだって特別なものですし、結果にこだわり、内容にこだわって闘いたいと思います」とコメントを発表した。

当日はG大阪スポンサーの「TOYO TIRESパートナーデイ」として、無観客試合(リモートマッチ)となることで、サポーターの思いに応えるような演出も用意されている。「大阪が、ふたつに分かれてひとつになる日。」と題し、大阪ダービーを熱く盛り上げることになりそうだ。