FC東京は18日、ホームに浦和レッズを迎える。ホームでは直近で6分け9敗と、大の苦手としている相手となる。

昨季は終盤までリードしながら追いつかれ、悪いデータをぬぐい去ることはできなかった。現在東京が4位、浦和が2位と、互いに好調で迎える1戦となる。

16日の練習後にFW永井謙佑がオンラインで取材に対応した。昨季終了後に右肩脱臼の手術を受け、前節の鹿島戦で復帰。「コンディション的に100%じゃなかった」としつつも、ブランクを感じさせないスピードと激しいプレスで最前線からチームをけん引した。

データ上では負のジンクスがある相手にも、永井は苦手意識はないという。一方でFW興梠慎三ら得点力のある選手がそろう浦和を警戒し「2点、3点と取れるようにとは思っている」と意気込んだ。