ヴィッセル神戸の元日本代表DF西大伍が、鹿島アントラーズ時代の18年10月20日浦和レッズ戦以来のゴールを挙げた。

1点を追う前半30分、MF山口のパスを右足インサイドで直接たたき込んだ。「応援してくれる人のおかげで、点を取れることができた。やっとかーという感じ」。移籍2年目での初得点を喜んだ。冷静にプレーしながら高度な技を駆使する右サイドの職人は「(課題は)カウンターの精度。強いチームなら4点ぐらい取っている」。ホームの連敗を3で止めたが、ドローに手厳しかった。