今季は一発勝負となったルヴァン杯の準々決勝でFC東京と名古屋グランパスが対戦し、東京がMF安部柊斗(22)の2得点などで勝利し、4強入りした。

前半37分に先制点。FWディエゴ・オリヴェイラが右サイドから低く速いクロスを送ると、FW永井謙佑がスルー。奥から走り込んでいた安部が右足ダイレクトで合わせ、ゴール左へ蹴りこんだ。

追加点は後半8分。ふたたびディエゴ・オリヴェイラの折り返しを受けた安部が難しい角度から左足を振り抜き、右ポストに当ててゴールを射抜いた。

後半途中からは強い雨が降った中、東京は31分にも途中出場のFWアダイウトンがパスカットから自らドリブルしシュートまで持ち込んでだめ押し。完勝で4強へ進んだ。