浦和レッズがホームで何とか引き分けに持ち込んだ。開始12分に先制を許してしまったが、後半3分、FW興梠慎三(34)が相手GKのはじいたボールに反応。右足で押し込み、Jリーグ通算150得点となるゴールで追いついた。

後半15分に失点し、再びリードを許したものの、同36分、途中出場したFW武藤雄樹(31)が右サイドから絶妙なミドルシュートをゴール右隅に決め、同点に追いついた。武藤は「僕自身は後半に入って追いつこうと思った。(ゴールは)シュートコースが見えた」と振り返った。