名古屋グランパスは7日、大手食品メーカーのフジパン(本社名古屋市)とパートナー契約の締結に合意したことを発表した。期間は今月1日から21年1月31日まで。主な契約締結内容は「ありがとう瑞穂」のメインパートナーになる。

名古屋の本拠地の1つ、パロマ瑞穂スタジアムは、施設の老朽化で来年から建て替え工事を行う。同会場での今季残り試合では感謝を込めて、クラブは「ありがとう瑞穂」と題してイベントを開催していく予定。

フジパンは「名古屋市瑞穂公園陸上競技場と同じ瑞穂区に昭和40年より本社を構えております。当競技場におきましては、過去にフジパンCUPサッカー東海大会、日本ジュニアユース陸上競技大会などのイベント協賛に携わらせていただきました。現在、少年少女たちの健全な心身発達をお手伝いする一環として、U-12を対象とした全国9つのブロック大会協賛を通じて、サッカーを応援させていただいています。グランパス様と同じく名古屋に本拠地を置く企業として、これからも日本サッカーの強化発展に結び付く活動につとめてまいります」とコメントしている。