J1川崎フロンターレは、入場制限緩和に伴い、スタジアムでの収容人数を段階的に増やしていく。10日のベガルタ仙台戦では1万1000人、18日の名古屋グランパス戦では1万2000人、31日の東京戦では1万2000人(ビジター3%)と、Jリーグの方針に沿って等々力の入場者数を増やしていく予定だ。

リーグ戦では今季2度目の8連勝中で首位を快走中だが、7日のルヴァン杯準決勝ではFC東京に0-2で敗戦。同杯連覇が消滅したショックを断ち切るべく、まずは9連勝が懸かる10日の仙台戦が重要になる。これまでの5000人から倍以上へと増えるスタジアムに集う多くのファンの熱視線が、2年ぶりのリーグ制覇への何よりの後押しになる。