日本野球機構(NPB)とJリーグは2日、第19回新型コロナウイルス対策連絡会議を開き、会議終了後にオンラインで会見を行った。

Jリーグでは、主催するルヴァン杯決勝が11月7日に国立で行われ、東京と柏が対戦する。国立の収容人数の約50%にあたる2万5000弱のチケットを発売し、すでに完売している。村井満チェアマンは「さまざまな角度から安全のためのトライアルを行う予定」と話した。

また、リーグ戦では大会の成立要件となっていた全日程の75%を消化した。村井チェアマンは「(会議を)3月上旬から始めてきた。当初は選手を守る1点で、とにかく選手の安全確保ための知見をもらった。専門家の先生方なしでは、単独ではまったく(リーグ戦の開催は)なしえなかった」と、19回を数えた対策連絡会議の意義を語った。