来季の日本フットボールリーグ(JFL)昇格をかけた全国地域チャンピオンズリーグは23日、千葉・市原で最終日の決勝ラウンド最終戦を行った。

関西リーグを制したTIAMO(ティアモ)枚方が0-0で栃木シティと引き分け、勝ち点5とし、1位で初のJFL昇格を決めた。大阪の枚方、寝屋川、交野を中心とした北河内地域からJリーグ参入を目指すクラブは鹿島アントラーズ、ヴィッセル神戸などで活躍したMF野沢、ガンバ大阪で10番を背負ったMF二川らの実力者を擁す。名古屋グランパスなどで活躍し、今年就任した36歳の小川監督は「選手が集中力を切らさず、最後まで戦ってくれた」と感謝した。