日本プロサッカー選手会は24日、Jリーグから戦力外を受けた選手などを対象としたトライアウトを開催した。

この日は、北京五輪代表で、10年にはザッケローニ監督の下、日本代表にも選出されたMF本田拓也(35=モンテディオ山形)、MF工藤浩平(36=ジェフユナイテッド千葉)ら35人が参加。関係者が見つめる前で、ミニゲームや試合形式のメニューなどを行い、動きをアピールした。

工藤は「今できること、やれることはやった。どれだけ動けるのか、まだまだプレーしたいという思いは出せたかなと思う」と振り返った。

FW、センターバックでプレーした服部康平(松本山雅FC)は「個人としてやれることは全部出せた。悔いはない。国内外問わず、1つでも上のカテゴリーでやりたい」と話した。

トライアウトは、25日にも開かれる。