セレッソ大阪が16日、今季の背番号を発表し、15年ぶりの復帰が決まった元日本代表FW大久保嘉人(38)は初の「20」となった。

昨季まではブラジル人のFWブルーノ・メンデスが付けていたが、退団して空き番号だった。大久保がこれまで多く付けた「13」は、引き続きFW高木俊幸が担う。

森島寛晃(現社長)を皮切りに、クラブのエース番号の「8」は、FW柿谷曜一朗が名古屋グランパスに完全移籍し、今季は空き番号になった。現在は無所属でクラブへ復帰要請しているMF香川真司の愛着ある「23」も、引き続き空き番号になった。

入団2年目のMF西川潤(18)は「49」から「18」に出世した。リオデジャネイロ五輪代表でサガン鳥栖から加入のMF原川力は「4」、北海道コンサドーレ札幌から加入のDF進藤亮佑は「3」に、それぞれ決まった。入団が決まっていない交渉中の選手は後日、発表するという。