J1大分トリニータの新外国人DFエンリケ・トレヴィザン(24)が2日、オンラインで取材に応じた。

GDエストリル・プライア(ポルトガル2部)から期限付き移籍加入。精度の高い左足キックを武器にする185センチ、78キロの大型CBだ。複数の主力DFの抜けた穴埋めが期待される。

2月中旬に新加入が発表されたが、コロナ禍の入国制限で3月29日に来日後、福島・Jヴィレッジでの隔離期間に入った。まだ大分入りはしていないが「左利きのCBとしてビルドアップには自信がある。185センチあるので対人の強さと、カウンターを受けて下がる時のスピードがある。それを生かしてチームメートと勝利を届けたい」と意気込んだ。

来日前、過去一緒にプレー経験がある鹿島FWエヴェラウド(29)らからJリーグの情報を得たという。その鹿島との対戦には「鹿島と2度対戦があるのでうれしい。待ち遠しい」と、対戦を心待ちにした。【菊川光一】