鹿島アントラーズが柏レイソルに競り勝ち、連敗を3で止めた。鹿島は後半18分、東京五輪世代のFW上田綺世がMFファン・アラーノの縦パスに抜け出してパスを受けると、ドリブルで相手GKと駆け引きしシュート。上田の今季初ゴールで先制に成功した。

しかし柏は直後の後半20分、MF江坂が鹿島のバックパスをインターセプトしゴール前へグラウンダーのクロス。そこに途中出場のMF仲間が飛び込みネットを揺らし同点に追いついた。

鹿島は後半34分、1度に4人を交代させ活性化を図る。同43分、DF永戸の左サイドからのクロスを途中出場のMF白崎凌兵がゴールに流し込み、勝ち越して勝ち点3を手に入れた。