名古屋グランパスが大分トリニータを完封して3戦ぶりの勝利を収め、J1新記録となる8試合連続無失点を達成した。

個の能力に勝る名古屋は堅守速攻で大分の組織守備を破壊。前半33分に先制した。左サイドから個人技で仕掛けたFWマテウス(26)の浮き球パスは相手GKにクリアされた。だが、そのこぼれ球をFW山崎凌吾(28)が押し込んだ。さらに同44分、オウンゴールで加点して折り返し。後半も名古屋ペース。同ロスタイム2分、柿谷曜一朗(31)がクロスに合わせ突き放した。

一方で、大分は5連敗。特に開幕から8試合連続失点と守備崩壊が止まらない。

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