アビスパ福岡は鹿島アントラーズと引き分け、1次リーグ敗退が決まった。

今季はルヴァン杯の4強以上を目標に掲げて始動したが、1試合を残して1次リーグ敗退が決定。長谷部茂利監督(50)は「プレーオフステージへ行けなくなったが、切り替えて6節(ルヴァン杯1次リーグ)に向けていい準備をしていきたい」と話した。

それでも指揮官は「勝てそうだなという時間も少しはあったので選手はよくやってくれた」と手応えを感じた様子。カメルーン人FWジョン・マリ(28)が今季移籍加入後、初の先発フル出場し先制ゴールも決めた。リーグ戦も含め最近6試合連続負けなしで、新旧メンバーの融合でチームは上向いている。