WEリーグのINAC神戸は7日、フロントスタッフ1人、トップチームスタッフ2人の計3人に新型コロナウイルスの陽性反応が出たと発表した。

フロントスタッフは、4日夜に体温38度などによる体調不良でPCR検査を受検し、翌5日に陽性判定が出た。

トップチームスタッフの1人は、6日の抗原検査で陽性判定を受けた。その事実を受け、同日のチーム練習を中止した上で選手、関係者ら計45人がPCR検査を受検した結果、新たにトップチームスタッフ1人が陽性判定を受けた。3人以外の全クラブ関係者は陰性が証明された。

クラブハウスは消毒作業を行い、7日より練習を再開したという。クラブは「これまで取り組んできた新型コロナウイルス感染症対策をさらに強化し、選手、スタッフ、関係者全員に再度感染症防止策の周知、徹底をはかってまいります」とコメントした。