サンフレッチェ広島が逆転で2試合ぶりの勝利を挙げた。1点を追う後半にジュニオールサントス、浅野雄也の両FWが連続得点し、2-1でC大阪を破った。勝ち点24の広島は9位に浮上、セレッソ大阪は同22で10位に後退した。

 

勝ち越しの今季4点目を決めた広島FW浅野は「マジで(判定に)ほんまに頼むと思っていた」。後半14分の自身のゴールを巡り、その約30秒前に自陣ゴール前でDF荒木にハンドの可能性があり、VAR検証で約5分も待たされた。ハンドならC大阪にPKが与えられ、浅野の得点も取り消しになったため「(待っていて)むちゃくちゃ気まずい雰囲気」。結局は得点が認められ、今季初の3バックでも結果が出た。