サッカー女子決勝は、北海道大谷室蘭が北海道文教大付を2-0で下し、3年ぶりの優勝を果たし全国大会出場を決めた。

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北海道大谷室蘭が前回開催(19年)優勝の北海道文教大付(当時北海道文教大明清)を下し、頂点に立った。前半33分に50メートル6秒7の快足MF鈴木瑠莱(2年)が右サイドからゴールを決め先制。後半ロスタイムにはDF丸山雪月(2年)が約35メートルのロングシュートを決め突き放した。今大会3戦9発の鈴木は「体調不良で主将の山崎(彩乃、3年)さんが出られなかった。先輩を全国に連れて行けて良かった」と話した。