セレッソ大阪が3発で快勝し、通算3勝1分けで単独首位を守った。3位ポート(タイ)は1勝1分け2敗で3位のまま。

C大阪は前半12分、CKを起点にDF丸橋が左足で先制点を決め、同45分には再びCKを起点に、最後はFW大久保が右足で追加点を奪った。39歳の大久保は3度目のACLで、川崎フロンターレ時代の14年以来7年ぶりの通算2点目。

後半2分にはMF坂元がDF松田陸とのパス交換から左足を振り抜き、2試合連続となるダメ押し点をマークした。序盤から着実に加点したC大阪に対し、ポートはミドルシュートなどで打開を図ったがゴールはならず、実力差は歴然だった。

前節のポート戦は控え選手中心で臨んだC大阪は引き分けたが、この日は主力勢で完勝を飾った。