G大阪が2-1で大分に逆転勝利を収めた。3月の新型コロナの影響で延期になったJ1リーグ戦1試合が27日、パナスタで実施され、G大阪は後半ロスタイムにFW宇佐美貴史が右足で劇的な決勝ゴールを挙げた。同39分にはFWレアンドロ・ペレイラの同点弾が生まれ、途中出場の2選手が残り約10分で今季初の逆転白星に導いた。今季3点目に目を赤らめた宇佐美は「(これまでも)もうちょっとで得点の場面が多く、ボール1個分外れていた。練習で試行錯誤を繰り返し、修正してきた」と喜んだ。連敗を2で止め、17位から残留圏内の15位に浮上した。