川崎フロンターレが20年11月21日大分トリニータ戦(0-1で敗戦)以来、公式戦43試合ぶりの黒星を喫した。

前半から圧倒的にボールを保持し、ハーフタイム時にはシュート数で10-0と上回った。しかし前半39分にMF旗手が負傷退場したこともあり、攻撃面で決め手を欠いた。

逆に後半21分に相手MFクルークスに左足のスーパーゴールを決められて、0-1で敗れた。14日の柏戦で40試合ぶりの無得点。21日広島戦では今季初のリーグ戦2戦連続ドローと失速気味だったが、ついに王者に土がついた。鬼木監督は「悔しいですけど、次に向かって準備するだけ。自分がもっと自信をもって(選手を)グラウンドに立たせたい」と話した。