鹿島アントラーズは東京五輪代表のFW上田の得点など4発で清水エスパルスに大勝した。

21日のヴィッセル神戸戦は、守備でも攻撃でも「あと一歩」が及ばず。相馬監督は守備での1歩の寄せ、攻撃で好機を仕留めきるなど「足りない何か」を選手たちに意識付けし、清水戦に臨んでいた。強度の高い守備から、ゴール前へ向かう姿勢を90分、貫き4-0での快勝した。

相馬監督は「全体を通して、難しい部分があったが、前への意識を選手達が持ち続けてくれたことがゴールに、勝ちにつながったと思う」と振り返り、「スコアが離れたゲームの後は、難しいゲームになるので、しっかりと、次に向かって我々らしく前に出ることを貫ける試合になるよう準備したい」と次節の横浜F・マリノス戦に目を向けた。