浦和レッズが、柏レイソルに大勝した。31節では神戸に1-5で敗れ、32節(G大阪戦)では後半ロスタイムに、PKで先制するも、直後のキックオフの流れから逆にPKを献上し、引き分け。2試合勝利から遠ざかっていた中、貴重な勝ち点3を手にした。

怒濤(どとう)のゴールラッシュだった。前半だけで4得点。MF汰木の2得点、MF関根がPKを沈めれば、FWユンカーが前半45分にダメ押し。後半に入っても、同14分にMF江坂が古巣相手に得点。攻撃陣が爆発した。

敗れた柏は、攻守がかみ合わなかった。3点ビハインドの前半33分に、MFマテウス・サヴィオの得点で1点を返したが、後が続かなかった。ネルシーニョ監督のJ1通算200勝はお預けとなった。