Jリーグは5日、「スタジアムにおける応援行為に関する見直しについて」として、大旗とタオルマフラーを用いた応援を13日から解禁することを発表した。村井満チェアマンが、1日の実行委員会後にその方針を明かしていた。

新型コロナウイルスの感染状況を注視しながら、Jリーグは段階を踏んで規制緩和を行ってきた。無観客から有観客へ、政府方針に基づいた入場上限の引き上げ、手拍子や太鼓を使った応援の解禁…。そして、ようやく、タオルマフラーを振り回す応援が認められることとなった。

声を出す応援や楽器の演奏、接触を伴うハイタッチや肩組みなどは、引き続き禁止される。100%ではないとはいえ、Jリーグの日常の光景が戻りつつある。