いわきFCが鈴鹿ポイントゲッターズを4-1で下し、1試合を残してJFL優勝を決めた。

前半21分、いわきFC FW鈴木翔太のPKのこぼれ球に反応したMF岩渕弘人がゴール右へ流し込み先制。

同26分に鈴鹿にPKを決められ同点とされるも、同40分、相手ファウルで得たPKをゴール中央に岩渕が冷静に決め、2-1と勝ち越し。同43分には左からのクロスに中央から走り込んだ鈴木がゴール。3-1で前半を折り返した。

後半は、いわきFCが一方的に攻め込む展開が続いたが、なかなか追加点を奪えず。後半38、39分には鈴鹿に決定的なチャンスを与えるも、GK白岡ティモシィが好セーブを連発し得点を与えず。逆に後半ロスタイム、途中出場の吉沢柊がダメ押しとなる4点目をヘディングで決め、勝負を決めた。

いわきFCは25日に行われたJリーグ理事会で来季のJ3昇格が正式に決定していたが、この日の優勝で昇格に見事に花を添える形となった。