Criacao Shinjuku(クリアソン新宿、東京)とFC.ISE-SHIMA(三重)が、JFL昇格への挑戦権をつかんだ。

クリアソン新宿は、FC徳島に前半に先制点を奪われたが、後半にFW大谷真史とMF瀬川和樹の得点で2-1の逆転勝ち。勝ち点を7(2勝1分)で初優勝となり、JFL・地域リーグ入れ替え戦に進むことになった。FC徳島は健闘及ばず、3連敗となった。

元日本代表の小倉隆史監督が率いるFC.ISE-SHIMAは、おこしやす京都ACと0-0で引き分けた。勝ち点5(1勝2分)の準優勝で、入れ替え戦切符の2枚目を手にした。下馬評の高かったおこしやす京都ACは1点が遠く、勝ち点4(1勝1分1敗)3位に終わった。

優勝のクリアソン新宿はJFL17位のFC刈谷と、準優勝のFC.ISE-SHIMAはJFL16位(12月5日に決定=ホンダロックSCか東京武蔵野ユナイテッドFC)と対戦する。日程と会場は未定。なお試合は一発勝負で、引き分けた場合、JFLチームが残留する。

◆試合結果

クリアソン新宿(7) 2-1 FC徳島(0)

FC.ISE-SHIMA(5) 0-0 おこしやす京都AC(4)

◆最終順位

(1)クリアソン新宿=7

(2)FC.ISE-SHIMA=5

(3)おこしやす京都AC=4

(4)FC徳島=0