J1は最終節の10試合が行われ、17位徳島は広島に2-4で敗れ、勝ち点36で1シーズンでのJ2降格が決まった。

引き分け以上で自力残留が決まった清水はC大阪に2-1で逆転勝ち。3連勝で勝ち点を42に伸ばし、大分に2-3で敗れた柏を抜いて14位でシーズンを終えた。徳島と勝ち点36で並んでいた湘南はG大阪と0-0で引き分けて同37とし、残留圏の16位をキープした。

昇格1年目だった徳島はダニエル・ポヤトス監督が新型コロナの影響で開幕から来日できず、実質的な初采配は4月17日の第11節鹿島戦だった。そこまでの10試合は甲本偉嗣ヘッドコーチの下、4勝2分け4敗で9位と健闘したが、その後は4連敗を喫するなど失速。9月25日の第30節仙台戦から前節まで4勝1分け3敗と巻き返したものの、及ばなかった。

17位徳島、18位大分、19位仙台、20位横浜FCが来季J2に降格。J2の磐田と京都が来季J1に昇格する。

 

〈J1順位表〉

1位 川崎F 92

2位 横 浜 79

3位 神 戸 73

4位 鹿 島 69

5位 名古屋 66

6位 浦 和 63

7位 鳥 栖 59

8位 福 岡 54

9位 東 京 53

10位 札 幌 51

11位 広 島 49

12位 C大阪 48

13位 G大阪 44

14位 清 水 42

15位  柏  41

16位 湘 南 37

17位 徳 島 36

18位 大 分 35

19位 仙 台 28

20位 横浜FC 27