宮崎日大は大量失点で敗れた。個人技スタイルの静岡学園に前半だけで6失点。反撃の糸口を見いだせず、後半もさらに2失点した。

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相手のドリブルに翻弄(ほんろう)され、失点を重ねた。前半9分に自陣左サイドから失点。同12分にも同サイドを崩されて追加点を許した。主将のGK羽間友基(3年)は「静学とのレベルの差を感じた試合だった。特にボールを扱う技術は全然違った」。勢いづいた相手の攻撃を最後まで止めることはできなかった。

チームは2回戦で富山第一を1-0で下し、2度目の出場で全国初勝利を挙げた。初の8強入りとはならなかったが、朝倉大志監督(34)は「目標を高く設定しなければいけないことを感じることができた。選手にとってはそれが財産だと思う」とねぎらった。

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