青森山田は11番MF藤森颯太(3年)が4得点に絡む活躍で、チームを4大会連続の決勝に導いた。

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前半3分、左FKを蹴るとFW名須川真光(まさき、3年)の頭に合わせるボールで先制点を演出。同26分には、左CKでDF丸山大和(3年)のヘディング弾をアシストした。

後半12分には藤森が右サイドで粘り強くボールをキープし、こぼれ球を拾ったMF松木玖生(くりゅう、3年)がドリブル突破からゴール。同23分には、右サイドからのパスでFW小湊絆(つな、2年)の得点をアシストした。

藤森は「高川学園さんは、粘り強い守備で1点をモノにして勝ってきたチーム。セットプレーをさせない守備、セットプレーで点を取ることを課題に取り組んだ一戦だった」と振り返り、「前の3試合に比べていい入りができて、ただ蹴るだけではなくパスワークを意識して相手ゴールに迫る回数が多く、その中で得たセットプレーで点を取れたのは、青森山田らしいサッカーだったと思う」と胸を張った。

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