19日(日本時間20日)に行われるワールドカップ(W杯)北中米大会の決勝アルゼンチン戦の主審を務めるスロベニア人のスラブコ・ビンチッチ氏(46)とスペイン代表の相性の良さを、スペイン紙アス電子版が17日に報じた。

国際サッカー連盟(FIFA)は16日、W杯決勝スペイン対アルゼンチンの主審をビンチッチ氏が務めることを発表した。同紙によると、ビンチッチ氏は欧州サッカー連盟(UEFA)に最も高い評価を受けている審判の一人であり、23−24年シーズンの欧州チャンピオンズリーグ決勝レアル・マドリード対ドルトムント(2−0)の笛を吹いた。

W杯で主審を務めるのは今回が6度目だが、決勝は初となる。これまで、カタール大会で2試合、今大会はブラジル対モロッコ、ヨルダン対アルジェリア、メキシコ対エクアドルの3試合を担当。直近の試合ではエクアドル代表DFインカピエ(アーセナル)に、レアル・マドリードのブラジル代表FWが新ルールの発端となった“ビニシウス法(口元をユニフォームなどで隠して相手選手に話しかける行為)”を適応させ、レッドカードを提示していた。

スペインはこれまでビンチッチ氏が采配した試合を5度経験しているが、3勝2分けと無敗を誇る。17年の親善試合のコロンビア戦は2−2、20年の欧州選手権のスウェーデン戦は0−0、23年の欧州ネーションズリーグのイタリア戦は2-1、24年の欧州選手権のイタリア戦は1−0、フランス戦は2−1と、現在3連勝中で相性がいい。

一方、アルゼンチンはビンチッチ氏が主審を務めた試合を1度経験しているものの、逆転負けを喫した。それは、カタール大会・1次リーグ初戦サウジアラビア戦(1−2)である。(高橋智行通信員)

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