川崎Fは19日、DF谷口彰悟(30)が、キャプテンを務めると発表した。20年シーズンから3年連続の主将となる。クラブを通じて「今シーズンもキャプテンをやらせていただくことになりました。3連覇とACLという大きな目標に向かってチャレンジしていくシーズンになります。選手各自がしっかりとした準備、そして相当な覚悟をもって取り組まないと達成できないと思います。選手、スタッフ、全員の力を合わせて1年間戦い抜いていきたいと思います」とコメントした。

副キャプテンは3人。DF登里享平(31)、FWレアンドロ・ダミアン(32)、脇坂泰斗(26)が務める。登里は「今年もショウゴ(谷口彰悟)とチームを支えていきたいと思います。シーズンを通して、良い時も悪い時もあると思いますけど、みんなが同じ方向を向いて、楽しんで明るくやっていくことが大事だと考えています。目指す大きな目標に向かって頑張っていきましょう」とコメントした。

FWレアンドロ・ダミアンは「昨シーズンは素晴らしいグループで良いシーズンを過ごすことが出来ました。それはキャプテン、副キャプテン関係なくチームにいる選手、スタッフ全員が協力しあい、1人1人が努力しあった結果であったと思います。今シーズンも昨シーズンと変わらず、新しく加わってくれる選手も含めてみんなで協力し合いながら、素晴らしいシーズンを送れるように頑張りましょう」。

クラブのレジェンド・中村憲剛が長く着けていた背番号「14」を引き継ぐMF脇坂は「今年も引き続き、副キャプテンをやらせていただきます。昨年より厳しいシーズンになると思います。目標を達成するためには、1人ひとりがチームのためにレベルアップすることが大事だと考えています。その上でフロンターレの良さであるチームワークも高めて、しっかりチーム全員で1年間を戦い抜いていきたいと思います」とコメントした。