J1リーグの開幕対戦カードオンライン記者会見が15日に行われ、19日にマッチアップする湘南ベルマーレのMF永木亮太(33)と柏レイソルのMF大谷秀和(37)が、チームを代表して出席した。

鹿島から7年ぶりに湘南に復帰した永木は、柏の印象について「毎年、強力な外国人がいて。鹿島と戦った時も、特に前線の選手にやられましたし。球際もアグレッシブに来るし、戦っていて嫌なチームの1つでした」と語った。

柏の大谷は、湘南について「全員がチームのために戦って、誰1人サボることなく、攻守にアグレッシブなチーム。どんどん後ろから選手がわき出てくるし、やっている方としては、運動量も増えるので、捕まえづらく、やりづらい相手だと思う」と口にした。

昨季16位に終わった湘南は、今季は5位以内を目標としている。永木は「メンバー見ていても、実力のある、経験のある選手が入ってきて、去年から残ってくれた選手も多い。そこの選手がうまく融合すれば、決して高すぎる目標ではない」。

昨季15位に終わった柏の大谷は「昨年の順位も下位で、残留を決めたのも残り数試合だった。立ち位置を見ないといけない。先制されても逆転に持っていけなかったりしたので、そこを克服しないといけない」と言った。