川崎フロンターレは8日、報道陣に練習を公開した。川崎市の麻生グラウンドで、午前からスタート。2-2に終わった6日の第3節ガンバ大阪戦(パナスタ)のスタメン組は軽めの調整。控え、ベンチ外の選手らはボール回し、ミニゲームなど、精力的に体を動かした。6日の同試合で、後半ロスタイムに同点弾をマークしたFWレアンドロ・ダミアン(32)は、グラウンドに姿を見せなかった。

右肩関節脱臼で、全治6カ月程度と診断されたDF車屋紳太郎(29)は、別メニューで調整。トレーナーとともに、ピッチの外周をジョギングするなどした。

車屋は2月18日の今季開幕戦FC東京戦(等々力)で相手と接触し、後半42分に負傷交代していた。また3月2日の第10節浦和レッズ戦(等々力)で足を痛め、前半26分に負傷交代したDF登里享平(31)も、ジョギングをこなすなど、順調な回復ぶりをアピールした。