サンフレッチェ広島は12日、選手2人が新型コロナウイルス感染症の陽性判定を受けたことを発表した。

10日に陽性判定を受けた選手1人の濃厚接触疑い者3人のうちの2人にあたり、この日のPCR検査で陽性が判明した。

2人には微熱の症状があるものの、現在は適切な対策のもとで療養中。2人は隔離されていたため、濃厚接触者に該当する選手やスタッフはいないという。

13日のルヴァン杯1次リーグ第4節名古屋グランパス戦(豊田ス)は、Jリーグのガイドラインで定める当日の抗原検査を実施し、陰性を確認した者で行う。

クラブでは「これまで取り組んできた新型コロナウイルス感染症対策をさらに強化し、選手、スタッフ、関係者全員に再度、感染症防止策の周知、徹底を図ってまいります」とコメントしている。