サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)が15日に東地区の1次リーグ(L)が始まる。日本からは川崎F、横浜、浦和、神戸の4クラブが出場。コロナ禍で、1次Lはマレーシアのジョホールバル、タイのブリラムなど各地での集中開催となる。日本とは気候も異なる中、中2日での過酷な連戦。

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【関連表】ACL1次リーグの組み合わせと日程

横浜F・マリノスは16日にホアンアイン・ザライ(ベトナム)との初戦を迎える。現地キャンプ中のFWエウベルが取材対応し、「暑さや湿度が日本とは違う。早く順応しなければいけない」と語った。横浜にとっては初優勝を目指しての戦い。「タイトルをとっていない。歴史に名を残すことをしたい」と、持ち前の攻撃サッカーを貫いて、まずは決勝トーナメント進出へ好スタートを切る。

◆ACL 出場40チーム(のちに1チーム辞退)が10組(東地区と西地区で各5組)に分かれ、各組2回戦総当たりで5月1日まで1次リーグを実施。各組1位と、地区2位のうち東西それぞれ成績上位3チームの計16チームが8月からの決勝トーナメントに進出。決勝は来年2月にホーム&アウェーで争う。来年度から秋開催に変更される。