セレッソ大阪は今季5度目の挑戦でも、ホーム初勝利はならなかった。J1での鹿島戦はホーム10連敗となる0-3の大敗。FW山田が「(今季ホーム未勝利という)結果が出ているので、勝ちたかった」と言えば、MF中原は「上位に食らいつくためには(まだまだ)力が必要」と悔しがった。

シュート数では相手の7本に対し、C大阪は11本で上回ったものの、試合巧者ぶりでは差があった。今季最多3失点と2試合連続無得点。ホーム2分け3敗という現実に、小菊監督は「得点できていない現状はあるので、我慢強く継続していくしかない」と逆襲を誓う。アウェーでは今季3勝2分けと不敗を誇る“外弁慶”C大阪は、次節は得意の敵地戦で鳥栖に挑む。