営業で企業に行くとまずアルビの魅力を伝えます。「アルビレックスってたくさんの新潟県民から愛されているんですよ、ビッグスワンにはたくさんのサポーターが来てくれるんですよ」。「たくさん」って? 具体的に数字を示す方が伝わります。営業部は調査会社ニールセンスポーツさんに依頼し、調査結果を活用しています。

最初に見せるのがクラブの認知度です。1000人の県民に無作為にアンケートした結果、93%の人がアルビレックス新潟を知っていると答えています。その中で「アルビレックス新潟に興味がありますか?」という質問には47%が「YES」。この数字は他クラブと比べると飛び抜けて多いとのこと。「たくさん」を具体的に示し、すごさを伝えることができます。

パートナー企業の認知度調査も行っています。これは毎年調査することで「パートナーになるとこれだけ認知度が上がってきますよ」という結果を示すことができます。企業別で見た企業好感度や商品購入経験の調査などさまざまな数字をもって営業に臨んでいます。

最近のアルビのセットプレーを見るとデザインされた攻撃が多い。次の企業をいかにして攻略しようかと思う今日このごろ。点を取るのは大変だが、狙い通りにゴールが決まった時の喜びはハンパない! アルビレックス新潟営業部野沢、ポジションFW。契約成立というゴール目指し、これからも頑張ります!

(アルビレックス新潟営業部員 野沢洋輔)