FC東京は28日、DF小川諒也(25)がポルトガル1部リーグのギマラインスに期限付き移籍することが決まったと発表した。

契約期間は2022年7月1日から2023年6月30日まで。

小川はFC東京を通じ次のようにコメントした。

「シーズン途中に移籍を決めたことに申し訳ない気持ちがありますが、自分のわがままを受け入れてくれた全ての人に感謝しています。

FC東京で過ごした7年半で、プロサッカー選手としての全てをこのクラブで学べて最高でした! そして良い時も悪い時もずっと見守り、信じ続けてくれたファン・サポーターのみなさんには本当に感謝しています。FC東京の小川諒也として、海外で頑張ってきます! 本当にありがとうございました」

東京都出身の小川は千葉・流通経大柏高から2015年にFC東京へ加入。身長183センチ、体重78キロ。運動量のある左サイドバックとしてレギュラーに定着し、昨年3月に日本代表デビューした。

29日のJ1第16節鹿島アントラーズ戦(味の素スタジアム)後には小川からのあいさつ、花束贈呈や場内周回などの壮行セレモニーが行われる予定となっている。