全日本大学トーナメントは4日、東京・味の素フィールド西が丘で行われ、国士舘大が大阪学院大を2-1で下し、23年ぶり3度目の優勝を果たした。

1-1で迎えた後半ロスタイムに大阪学院大GKのファンブルをMF東篠敦輝(4年)が押し込み決勝ゴール。「球の回転を見て何かが起きそうだと思ってあきらめないで飛び込んだ」と振り返った。国士舘大の新たな歴史を刻む劇的な幕切れに「自分の人生でも全国優勝は初めて」と喜びもひとしおだった。