日大三島は主力が不在の中でも地力の差を見せつけた。

15日は主将のMF井原心人(しんじん、3年)が右ひざのケガで欠場。体調不良の選手も含めると、ベストメンバーから4人が入れ替わっていた。1点リードの後半1分、MF鹿野響也(3年)が左足の強烈ミドルで追加点。チームはさらに1点を追加して、勝負を決定付けた。鹿野は「不安はあったけれど、勝ててよかった」と胸をなで下ろした。