来季J2となる清水は23日、ゼ・リカルド監督(51)の続投を発表した。

今年6月から指揮を執ると、8月には4戦負けなしで11位まで浮上。就任後は5勝5分け8敗と負け越してJ2降格が決まったが、来季の手腕に期待して契約を更新した。リカルド監督はクラブを通じて「残念ながら最大の目標を達成することはできませんでしたが、今は2023年を静岡の伝統と歴史に恥じない年にする、という責任と意欲に満ちています。我々は皆様の代表として、ふさわしい高みを目指していきます。来シーズンも共に戦いましょう」などとコメントした。

またこの日、秋葉忠宏コーチ(47)の就任を発表。年代別日本代表でのコーチ経験があり、2020年から今季までJ2水戸の監督を務めていた。なお、強化責任者の大熊清ゼネラルマネジャー(58)も続投する。