東山(京都)が前回大会準優勝の大津(熊本)をPK戦の末に破り、5度目の出場で初の決勝進出を決めた。9日午後2時5分から行われる決勝のカードは、岡山学芸館-東山に決まった。どちらが勝っても初優勝となる。

前半から積極的にシュートを放つも、あと1歩のところでゴールネットを揺らせず、前半39分に先制を許した。それでもここまで4試合で計1失点の堅守で相手の攻撃をしのぎ、迎えた後半18分。右コーナーキックのこぼれ球に、MF松橋啓太(3年)が右足を振り抜き同点ゴール。試合を振り出しに戻し、PK戦を制した。

前回大会ベスト8に続き、今大会は初のベスト4、そして決勝進出と躍進。このまま頂点まで突き進む。