藤枝東は5-1で静清を退けた。4強入りを懸けた準々決勝は22日に行われる。

苦しみながらも最後に実力差を見せつけた。前半は2点リードで折り返した。だが、後半13分に失点。さらに、セットプレーからあわや同点の場面を招いた。それでも、同25分に右サイドを突破したFW良知英祥(2年)がダメ押しの3点目をマーク。チームは残り10分間でさらに2点を追加して突き放した。鷲巣延圭監督は「まだまだ課題が多い。チャンスをしっかり決めていれば違った展開にできた」。FW良知も「もっと自分たちから仕掛けるプレーを増やさないといけない」と反省を口にした。