サッカーの日本フットボールリーグ(JFL)鈴鹿ポイントゲッターズは1日、同日付で三浦泰年代表取締役(57)ら6人の運営会社役員全員が退任したと発表した。

新スタジアム建設のための融資や自治体からの支援が見込めず、Jリーグ昇格の見通しが立たなくなったため。三浦氏は引き続き監督としてクラブに残る。

鈴鹿は公式サイトで「Jリーグへの早期昇格を目標として選任された現役員6名は一定の役割を終えたものと判断し、新シーズンを迎えるこのタイミングで体制を築き直すこととなりました。なお、代表取締役GMを退任する三浦泰年氏ですが、引き続き監督に専念する形でチームの指揮を執ることとなります」とした。

今季JFLに臨むチームは、2月13日(月)に新体制についての記者会見を実施する。