J3ギラヴァンツ北九州に所属するMF高吉正真(22)が2日、自身のツイッターで先天的疾患を打ち明け、スパイクの悩みの解決方法を募集した。

高吉は自らのツイッターに「私は先天性多合趾症(センテンセイタゴウシショウ)という生まれつき、足の指が6本ありました。私が今悩んでいることは、スパイクが合わず痛みを抱えながらプレイをしていることです。どなたか、足の幅が広くても履けるスパイクを知っている人がいれば、教えていただきたいです」とつづった。

さらに「その解決方法一緒に考えてくれる人はいませんでしょうか? どうか、自分に協力してくる人を探しています。よろしくお願いします」と呼び掛け、自らの素足とスパイクの写真を投稿した。

ファンからは多くのコメントが寄せられ、中でも幅広モデルの「蹴王」を奨める声が多く集まっている。このBMZ社製の「蹴王」は、北海道コンサドーレ札幌MF小林祐希も愛用しているという。

高吉は川崎フロンターレU-15、U-18を経て桐蔭横浜大に進学。今年の元日の全日本大学サッカー選手権決勝で新潟医療福祉大に3-2と競り勝ち、日本一に輝いている。

北九州は5日の開幕戦でFC岐阜と対戦する。