浦和レッズがまた止めた。
開幕からここまで2勝2分けと唯一無敗だったアルビレックス新潟に逆転勝ちし、リーグ3連勝を飾った。
浦和は前節11日のヴィッセル神戸戦でも、開幕3連勝だった相手に勝利。好調なライバルへのストッパーぶりをこの日も見せつけた。
先制は新潟だった。前半10分、浦和DF陣の間でボールを受けたMF太田が強烈なゴールを決めた。その後も新潟ペースが続いたが、焦らず反撃の時を待った。
そして前半35分、ゴール前の混戦で浦和が粘り、最後はこぼれ球にDF酒井が右足を振り抜き、鮮やかにゴール右上に突き刺した。前半終了間際のロスタイムには、右コーナーキックの流れからDF明本がボレーシュート。ともに今季初ゴールを決めて、前半で勝ち越しに成功した。
後半は4選手を交代し、運動量を維持してハイプレスを継続。新潟のチャンスを封じた。
浦和は開幕から2戦連続完封負けを喫すも、4日のホーム開幕戦・セレッソ大阪戦(浦和駒場)から3連勝。5位に浮上し、このまま上昇気流に乗っていきたいところだ。