横浜FCのエースFW小川航基(25)が、日本代表森保監督が視察した中、得点ランク1位タイとなる今季5点目を決めた。0-1の前半ロスタイム、味方が得たPKを小川が蹴り、相手GKにコースを読まれながらも左下に流し込んだ。今季2度目のPKでの得点に「強く打つことを意識し(GKの)手が届かないような駆け引きをした。その中で得点できたのは良かった」と振り返った。

3月の日本代表の国際親善試合はFWの得点がなかった。東京五輪世代の活動から小川を見てきた森保監督は「得点だけではなく起点、守備の部分でのハードワークはレベルアップしている」と評価。小川も「数字は大前提。同様に献身的なプレーを泥くさくやれるか」と気を引き締める。その上で「呼んでもらってゴールを決めるのは僕だと思っているし、その自信もある。しっかりやることをやっていれば、間違いなく見てくれていると思う。地道にやって行けたら」とA代表への返り咲きを誓った。

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