清水エスパルスは大宮アルディージャに3-0で快勝し、今季初の2連勝で勝ち点を15とした。秋葉忠宏監督就任後は3勝1分けの4戦負けなし。前節16日のレノファ山口FC戦はFW北川航也ら3人が今季初ゴールを挙げるなど6-0で大勝したが、この日もMF乾貴士、FWカルリーニョス・ジュニオ、MF神谷優太の3人が今季初ゴール。選手層の厚さを示し、今季の得点者はリーグ最多11人となった。

首位のFC町田ゼルビアはヴァンフォーレ甲府に0-1で敗れて勝ち点23のまま。甲府は39歳のFWピーター・ウタカが2試合連続となる1-0の決勝ゴールを挙げて2連勝。勝ち点20として暫定4位に浮上した。ウタカはクラブのリーグ戦最年長ゴール記録を更新し続けている。

V・ファーレン長崎は4-2でブラウブリッツ秋田を下して今季2度目の3連勝。勝ち点を20に伸ばし、得失点差で甲府を上回って暫定3位となった。今季最多の4失点を喫した秋田は勝ち点18で暫定6位。

モンテディオ山形は2-1で東京ヴェルディに勝利し、連敗を8でストップ。ファジアーノ岡山-レノファ山口FCは1-1で引き分けた。第11節の残り5試合は23日に行われる。

 

◆今季J2で得点者が多いチーム

11人 清水

10人 東京V

10人 岡山

9人 大分

9人 山口

8人 町田

8人 甲府

8人 磐田

8人 秋田